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アカモンガニ《展示動物解説》

桂浜水族館の生きもの観察をもっとおもしろく、もっと詳しく‼️
こちらでは水槽周りの魚名板で紹介しきれなかった生きものたちの魅力を掘り下げていきます❗️

※生体の健康状態や展示替え等によって展示終了となりご覧いただけない場合もあります。ご了承くださいませ。

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◆標準和名 アカモンガニ
◆学  名 Carpilius maculatus
◆分  類 十脚目アカモンガニ科

◆解説
丸く滑らかな甲には和名の由来にもなっている赤い斑紋があります。
真上から目立つ斑紋は9個ですが、全体には計11個あります。

サンゴ礁や岩場に生息し、日中は岩陰や穴に隠れて過ごします。
擬岩などとともに展示をしているとその中に入ったり下に潜り込んだりしている姿を見かけることがよくあります。

大きくて立派なハサミ(はさみ脚)を持っており、右の方が大きくなります。

◆スタッフひとこと
大きいカニですが、夜行性ということもあり開館時間中はその体を頑張って小さくし物陰に隠れている姿をよく目にします。引っ込み思案な性格だからというわけではなくこのカニの習性ですね。ただその隠れようとする姿が何ともかわいらしく見えますね。


【解説板(館内展示)】
てぃーち(飼育学芸員)

【note本文、スタッフひとこと】
フジ(飼育学芸員)

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