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カツオのたたき、いかがですか?

あたたかみ溢れる手書きの解説板や、思わずクスっと笑ってしまうユニークな掲示物が多い桂浜水族館。
本館お魚水槽の解説板には、水槽の中にいるお魚の名称だけでなく、おいしいかおいしくないかといった味についてや調理方法も記載しています。

私たちは、毎日、いのちをいただいて生きています。
水槽の中のお魚も食卓に並ぶお魚も、おなじいのちです。
しかし、ほとんどの人が、皿に盛りつけられたお魚を「かわいい」とは思わないでしょうし、寿司屋でお魚を見て「おいしそう」だと思うことはあっても、「かわいそう」だと思うことはないでしょう。

桂浜水族館の本館水槽では、スタッフが高知の海や川に行って釣ったものだったり、漁師さんからいただいたものだったりと、私たちの生活の身近にいて、馴染みの深いお魚たちが暮らしています。
「このお魚食べたことある」「昨日の晩ご飯のお魚だ」と鑑賞中に思った方もいるのでは――?
水族館で出合うよりも先に、店や家で出合ったお魚も多いと思います。
「食」という観点から見ても、私たちと「魚」はとても深い関係にあるのです。

さて、夏休みも終わり、残暑を乗り越えると「食欲の秋」がやってきます。
秋といえば「サンマ」で・す・が!高知県といえばやっぱり「カツオ」ですよね。
桂浜水族館ではカツオの展示はありませんが、マリンストアにて「カツオのたたき」を絶賛販売中です。


家に帰っても、桂浜水族館!
高知の食文化のひとつ「カツオのたたき」を食べて、「食」を通してもっとお魚のことを知り、海について考えてみませんか。



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