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ピカピカになった水槽たち✨🐟

4月15日から清掃兼補修で閉鎖していたおらんくの池がピッカピカになりました!

お魚を移動後、スタッフで代わりばんこに磨いてコケを落とし、同時に危険と思われる部分の修復も行い、26日には全ての補修が終了。
バックヤードに避難していた魚たちも戻ってきて無事ゴールデンウィークを迎えることができました!

掃除前(4月15日)の池上段
掃除後(4月26日)の池上段
掃除前(4月15日)の池下段
掃除後(4月26日)の池下段


ひび割れや擬岩が崩れ落ちていたところも設備スタッフが綺麗に修復したので、安心して岩の上から中の魚たちを見ていただけます♪
ただし、池下段の端にある滝や池上段まわりの岩は手前の岩場と比べ高くなっており、そこから落ちると大怪我にもつながるため絶対に登らないでくださいね〜⚠️

ちなみに、新しくなったおらんくの池には当館マスコットキャラクターの「おとどちゃん」が3体隠れています!
ぜひ探してみてください😆

まだ全部見つけられていないスタッフもいるので、どちらが先に見つけられるか勝負ですね!


5月1日追記
現在、おとどちゃんは2体となっております。
池周りのおとどちゃんはこの場所で魚たちの様子を見たがっているため、その場から無理に外そうとしたり、観念して外れてしまったおとどちゃんを池の中に放り込んだりする行為はおやめください(>人<;)

そして綺麗になったといえば、館内の壁面に並んだ水槽内も綺麗になりました!

普段からアクリル面や壁面などに付く薄いコケは目につくようになったと思えばその都度棒の先に取り付けたスポンジで落とすようにしていますが、時間が経つにつれ壁面などの細かい傷の隙間にスポンジでは落としきれなかったコケが分厚く強力につくようになります。
こうなると普段の掃除方法ではまず落とせないため、水槽の水をある程度抜き私たちが中に入ってブラシで直接こすって落とすようにします。
かなり強くついているため相当力を入れなければ落とせませんが長いこと水を少なくしていると魚たちの行動範囲も狭まりまわりとぶつかり合って負担が大きくなります。
速さが求められますね。

しかし半年以上の溜まった汚れを落とし切った水槽は見ていて清々しい気持ちになります😊

掃除前
掃除後。擬岩が別物みたいになりましたね!

こういった大々的な水槽掃除は年2、3回ほど行う予定です。
次また掃除する時、少しでも時間を短くできるよう日頃のお掃除は大切ですね。

複数のブラシを使い分けるためその時使わないものは自分の近くに浮かべておきますが、水の流れや魚たちの動きによって気付けば端の方まで持っていかれることもよくあります(笑)


飼育学芸員
フジ