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うらど龍馬保育園さんのイベントに参加してきました!

本日6月9日(日)、うらど龍馬保育園さんにて未就園児の親子を対象にしたイベント「遊んで!食べて!楽しんで!in 浦戸」が開催されました。

うらど龍馬保育園さんは桂浜水族館と同じ高知市の浦戸地区にある保育園で、地域一丸となって地元の未来を担う子どもたちを守り育てていく施設として提携をしさまざまな活動をおこなっております。


本日はボールプール遊びや絵本の読み聞かせ、おかし作りなど未就園児やその親御さんに保育園を楽しんでもらうためのイベントがたくさん開催されました。
また龍馬保育園さんの中には金魚やメダカ、ドクターフィッシュなどを飼育する小さな水族館「うらどまりんらんど」があり、本日はそこの見学やドクターフィッシュ体験もおこないました。

うらどまりんらんどの様子
小さな水槽内では金魚やメダカ、淡水魚が暮らしてます。
ここの日々のお世話は園児たちと保育園の先生方がおこなっております。
園児たちが浜で拾ったフグやコウイカの甲、丸い石なども飾られてます🐡


晴れていればケヅメリクガメとともに保育園さんへ向かう予定でしたが本日はあいにくの雨☔

土砂降りでした・・・🌧️

そのためリクガメはお留守番でスタッフのみがまりんらんど内にてお魚たちの紹介をさせていただきましたが、足元の悪い中たくさんの子どもたちや親御さんが足を運んでくださりました。

子どもたちはドクターフィッシュや大きな魚(20cmほどまで成長したワキン)に夢中でしたが、きれいな魚に興味を示す子、動きをずっと目で追いかける子、何周もまりんらんど内を回ってお魚を見続ける子など、それぞれがいろんな視点から生きものを見ていて楽しいという気持ちがこちらにもたくさん伝わってきました😊

金魚(コメット)
金魚(ワキン)
オニテナガエビ

生きもの好きな子は意外と多いのではないかと思いますが、身近なところで生きものや自然に触れられる機会は少しずつ減っているのではないかと感じる時がたまにあります。
だからこそ小さいうちから生きものたちに触れられるこのような場所はとても重要だと思います。

小さいころから友だちや地域の人たちと命にふれ、その儚さやかけがえのなさ、おもしろさを知ることによってこの先「生きものことをもっと知りたい!」「生きものたちや暮らす場所を守っていきたい!」と思いながら育っていく子は増えるのではないかと思いますし、そう思いながら育った子たちがそのきっかけを作ってくれた地元をこれからも大切にしたいという気持ちで成長し大人になってくれたらとても嬉しいですね😊

水族館の外でも未来を生きる子どもたちの温かい笑顔とたくさんの興味にふれられた良きひとときでした♪


飼育学芸員
フジ