桂浜水族館 公式

高知県高知市の名勝「桂浜」の浜辺に建つナイススポット水族館。 公式マスコットキャラクターの「おとどちゃん」が、飼育員や生きものの日常、 水族館情報やちょっとした小ネタなどを赴くままに投稿しています。

桂浜水族館 公式

高知県高知市の名勝「桂浜」の浜辺に建つナイススポット水族館。 公式マスコットキャラクターの「おとどちゃん」が、飼育員や生きものの日常、 水族館情報やちょっとした小ネタなどを赴くままに投稿しています。

マガジン

  • 桂浜いきもの通信🐟🐧

    飼育学芸員がお届けする、桂浜水族館で暮らす生きものたちや水族館のあれこれ⭐️ 飼育動物の解説やイベント・企画展情報、生きものにまつわるお話などを投稿しております!🐟🐧 ⚠️こちらで投稿された写真の無断使用・転載は固くお断りします。

  • エコおやじの履歴書

    ちぃさな浜辺にある水族館で働くM(もったいない)おやじのつぶやきブログ からNoteへ移転しました。元ブログも当面はそのままおいてあります。 60歳から書かれはじめた約800記事をこのマガジンに順次掲載していきます。 M(もったいない)おやじの水族館昔話をおたのしみください。

  • Viva-Hamasui

    ハマスイ館長のひとりごと的マガジン

記事一覧

夜の浜散歩⭐️

幸せで満ち溢れた素敵な贈り物🎨

今日は龍馬まつりでしたね。

11月11日は「鮭の日」でもあるんです。

明日は「1」が4つ並ぶ日❣️❣️❣️❣️

動物たちの歯の話

来てしまった…鳥インフルエンザの時期🐓🐤🦆🐦🦃🐧

水族館の仲間たちを描いたよ!

「いいさかなの日」がやってきました!🐟

今日はハロウィンでしたね🎃

¥150

Viva Hamasui まるやま水族館2

ペンギンたちの誕生日と名前の由来、一挙公開!

カクレクマノミ水槽も誕生!!

イワナ水槽、誕生!!

天国への旅立ち[コツメカワウソ(フク)]

Viva Hamasui まるやま水族館1

夜の浜散歩⭐️

季節は冬へと向かい日々寒さも増していますね。 この時期は日の入りも早いため身に染みる寒さだけでなく寂しさを感じる人もいらっしゃるかと思いますが、私はこの時期が好きです😆 冬の空は夏よりも空気中のちりや水蒸気などが少ないため空がとても綺麗に見えますし、桂浜水族館からは澄んだ空とともに大きく広がる青い海を見ることができ、夜は明かりが少ないため晴れた日はとても綺麗な星空も見ることができます! こんな感じの夜の桂浜。 寒いっちゃ寒いですがとても綺麗な空を見れますし、暗闇のなか心地

幸せで満ち溢れた素敵な贈り物🎨

つい最近まで「秋はどこ行った?」と思えるような気候だったのに、いきなりガクンッと冷え込みましたね。 桂浜は気温低めですが青く美しい太平洋とすっきり晴れた青空が広がっております☀️ さて、そんな青空のもと素敵な贈り物をいただきました! こちらの絵は、高知県西部にお住まいの男の子とお母様からいただきました。 海の生きものたちが色とりどりに描かれており、みんな個性豊かでとてもかわいらしい絵ですね! 中の生きものたちも楽しそうに感じます♪ この絵を描いた男の子は海の生きものが大

今日は龍馬まつりでしたね。

今日は桂浜公園全体で第51回龍馬まつりが開催されてました! 龍馬まつりは幕末の英雄・坂本龍馬さんの偉業をたたえるイベントで、毎年。龍馬さんの誕生日である11月15日に近い日曜日に開催されます。 桂浜公園のテラスや浜では様々な催しが開催されており、当館は入り口前にブースを設け「真珠の取り出し体験」と「真珠の貝ペイント」を実施しました。 今日は快晴で11月とは思えないような暖かい日だったので浜には多くの観光客が訪れており、とても賑わっていました。 貝ペイントの方も参加してく

11月11日は「鮭の日」でもあるんです。

チンアナゴの日、ポッキー&プリッツの日などなど、たくさんの記念日がある11月11日。実はこの日の記念日のひとつに「鮭(サケ)の日」というものもあります。 なぜ鮭の日? その理由は「鮭」という漢字に隠れています。 サケは魚へんに「圭」と書いて「鮭」ですね。 右側のつくり、「圭」の部分。 こちらを分解するとこうなります。 鮭を「魚」と「圭」に分け、「圭」をさらに分けると「十」「一」「十」「一」になることから鮭の日になったんですね! ちなみに、 桂浜水族館にサケはい

明日は「1」が4つ並ぶ日❣️❣️❣️❣️

明日は11月11日。 1年で唯一同じ数字が4つ並ぶ日で、この日には ・ポッキー&プリッツの日 ・チンアナゴの日 ・鮭の日 などなど、たくさんの記念日が制定されています。 水族館関係で当館にもいる動物であればチンアナゴ 私が入社した2018年ごろは小さい水槽に数匹が入っていてほとんど砂から出てこないため「働かないチンアナゴ」なんて言われてましたね(笑) そんなチンアナゴ水槽は場所を移して大きくなり、現在中には約50匹のチンアナゴたちがいます。 ちなみにチンアナゴの日について

動物たちの歯の話

11月8日は「いい歯の日」ですね! ご自身の歯は大切にされていますか? 私は長らく歯医者さんに行っておらず、今年の夏頃に親知らず周りの痛みで急遽予約を入れて行くことにしたのですが予約後少しずつ痛みが引いて歯医者さんに行く頃にはほぼ痛みなんてなくなってしまったんですよね。 けどその時撮ったレントゲンで複数箇所虫歯になってたことが発覚し、今でも治療でお世話になっています・・・💦 定期検診や歯と歯の間の掃除は忘れちゃなりませんし、歯は大切にしなければなりませんね。 さて、今回は

来てしまった…鳥インフルエンザの時期🐓🐤🦆🐦🦃🐧

11月6日、先月末に徳島県内で死亡していた野鳥を調査した結果が出て、鳥インフルエンザ陽性反応が確認されました。 これを受け、当館では鳥インフルエンザ対策としてペンギン舎への接近を制限させていただくこととなりました。 鳥インフルエンザはその名の通り鳥が感染する病気で、A型インフルエンザウイルスによって引き起こされます。 家畜の伝染性疾病の発生予防やまん延防止を目的とした家畜伝染病予防法では、家禽(かきん)と呼ばれる鳥たち(ニワトリや七面鳥など人間が肉や卵、羽毛などを利用す

水族館の仲間たちを描いたよ!

11月になりましたが何国高知は秋とは思えない暖かさですね。 まだまだ半袖で仕事ができています。 過ごしやすくていいんですが、このあと急激に寒くなると人も動物も体調崩しそうでなんともなんとも・・・💧 それはさておき、秋といえば「芸術の秋」🎨 10月半ばにうらど龍馬保育園の子どもたちがやってきて水族館の仲間たちの絵を描いてくれました。 その絵を11月6日より水族館で展示させていただきます! 魚、トド、カメ、アカメ。 見たもの感じたものが画用紙いっぱいに表現されており、みん

「いいさかなの日」がやってきました!🐟

以前3月7日はさかなの日という記事を書きましたが、これはSAKANA & JAPAN PROJECT推進協議会が制定した日でしたね。 今回ご紹介するさかなの日は水産庁が制定したもので、毎月3日から7日が「さかなの日」となっており、特に11月の3日から7日は「いいさかなの日」とされています。 日本は四方が海に囲まれた海洋国家で、日本近海には多種多様な魚が生息しています。 縦に長い日本列島や国内の島々ではその場所や季節などによって獲れる魚種も大きく異なり、地域によって様々な魚

今日はハロウィンでしたね🎃

Happy Halloween👻😈 本日10月31日はハロウィンでしたね! 10月中は館内各所にハロウィン装飾を施しており、普段と違ったにぎやかさに包まれていました! 本日で今年の装飾は見納めなので、写真で振り返りつつ裏話を書いていこうと思います。 今年の装飾で1番大変だったのは、水槽の上にぶら下がっているミニカボチャの飾り付けですね🎃 何が大変かって、閉まってた袋の中でめちゃくちゃ絡まってたんですよ(笑) どこが始まりで終わりかがなかなか見つからないし解こうにもカボチ

¥150

Viva Hamasui まるやま水族館2

まるやま水族館は、いまこうして日常に戻ってしまえば、 思い出となって記憶のものとなった 10月6日から1か月、まるやま水族館開催します!と決まった時は、 オープンとクローズに行けばいいだろうと高を括っていたのは、 かなりの誤算だった 開催日程が決定した日から怒涛のような日々が続いた 南あわじに数度と足を運び、会議を重ね、構想を練った日々 泊りがけで数度となく阿那賀に訪れた 阿那賀での私の楽しみは、うずしお温泉 日本有数の美人の湯で、 龍神温泉、白浜温泉、有馬温泉という有名

ペンギンたちの誕生日と名前の由来、一挙公開!

当館には2024年10月時点で25羽のフンボルトペンギンが暮らしており、それぞれに名前(愛称)があります。 左のフリッパーに名前が書かれた名札をつけており(写真の部分)、それを見ることで私たちは個体管理がしやすく、お客さんにはそこからも興味を持っていただけるようにしています。 そんなペンギンたちの名前ですが、名札に書かれた文字だけを見ると「なんでこの名前?」と思えるような名前の個体はそこそこいます。 ペンギンたちをご覧になられたお客さんからは「飼育員絶対テキトーに名前つけ

カクレクマノミ水槽も誕生!!

2024年10月14日、昨日のイワナ水槽に続いて館内にカクレクマノミ水槽が誕生しました! 当館でのカクレクマノミ展示は2020年以来ですかね。こちらの個体たちも先日まで開催されていたまるやま移動水族館からやってきました。 カクレクマノミといえばあれですね。 某映画の影響で有名になった魚!・・・のそっくりさんですね。主人公のモデルになったのはカクレクマノミととてもよく似ていますが日本には住んでいないクマノミの仲間で、カクレクマノミは奄美諸島以南に分布し暖かい海のサンゴ礁に生

イワナ水槽、誕生!!

2024年10月13日、長さ3メートルの大きな水槽でイワナの展示を始めました! イワナは淡水に生息する魚で、主に河川の上流域に生息します。 ほとんどの場合、川の上流域は山の中なのでオイカワやカワムツといった中流域に住む魚ほど馴染みがある存在とはいえないかもしれませんが、スポーツフィッシングの対象として人気が高く、渓流の王様と呼ばれることもあります。 イワナはもともと四国には住んでおらず、見つかるものは本州から持ち込まれたものだというのが通説となっています。 桂浜水族館の

天国への旅立ち[コツメカワウソ(フク)]

2024年10月12日の早朝、当館で飼育いていたコツメカワウソの「フク」が死亡しました。 フクは2009年7月8日生まれ。 今年15歳になったおばあちゃんカワウソで、当館には2021年10月に神奈川県の京急油壺マリンパーク(同年9月末閉館)からオスの「ダンデ」と一緒にやってきました。 桂浜水族館に来てからはアシカプール内にある飼育舎で2頭仲良く暮らし、舎の丸窓から顔をのぞかせている姿が印象的でした。 私は直接飼育に携わったことありませんが、気が強くアシカに立ち向かっていっ

Viva Hamasui まるやま水族館1

淡路島の南あわじ阿那賀に丸山という地域がある。 住所の地名として「丸山」は存在しない。 だが地域の人からは「丸山」と呼ばれている。 私たちが丸山と出会ったのは、あるひとりの青年の思いからだった。 過疎化が進む鄙びた漁師町。 全国的にも問題になっている高齢化。 漁業の衰退。 いろんな問題が山積みで、でも、そこで生きる若者たちがいる。 丸山が大好きで丸山をなんとか活気ある地域にしたい。 この思いを聞いたときにいっしょに何かできないかと感じた。 「水族館があったらいいな」 何気